決め手は社長の人柄。自由な社風。
病院薬剤師を退職してから調剤薬局に派遣薬剤師として勤務。新型コロナで親が心配になり地元の東京に戻って数ヶ月過ごした後、エムズレイズ に入社した。「決め手は、社長の人柄ですかね。自由な社風もと自分に合っていると思いました。」マネジメント業務をやりたかった、という希望が叶い、入社直後から管理薬剤師を務めている。
終末期の在宅をやりたい。患者と家族が希望する医療の提供に薬剤師として貢献したい。
10年勤務した病院での経験が土台としてある。救急、外科、教育、何でもやった。病院薬剤師として培ったものをエムズレイズ でなら活かせると思っている。「終末期の在宅をやりたいと思っています。」会社はその気持ちを尊重し、貝塚は薬剤師として在宅に関わり始めてた。急変の対応、終末期における薬の選択。医師も看護師も「在宅を相談できる薬剤師」として信頼するようになりつつある。「患者と家族の希望をなるべく聞きたい。希望する医療の提供に薬剤師として貢献したい。」言うのは簡単だが、実際は簡単なことではない。思い課題と責任に対し、腰が引けることなく、主体性を持ち軽やかに挑むのが貝塚の真骨頂。
「わからないこと。チャレンジする気質を持った薬剤師が少ないことに危機感を感じる。これからの薬剤師の役割を考えれば、在宅に積極的に関わることは不可欠だと個人的に思う。」
医療人として患者・家族・地域の医療に対する責任も強いが、調剤報酬をもらい受ける立場としての経営的な感覚も鋭い。「自分のやっていることが医療として経営としてどういう価値があるのか理解していることが大切だ。知らないでやっているのは無責任ではないか。」
貝塚の力強い目で語る姿は頼もしい。バラエティに富んだ人材が集まるエムズレイズの中でもその個性は光る。個性が押さえつけられず光るのが、エムズレイズの強みだと感じる。
課題意識を持つ薬剤師さんに入社してほしい。
貝塚は言う。「在宅に関わる仲間がもっと増えてほしい。病院経験者が活躍できる環境だと思う。知識や経験がない新卒や第二新卒だって成長する意欲があれば大歓迎。薬剤師としてだけでなく経営的な感覚も教えられることがある。何をしていかなければならないのか、課題意識を持つ薬剤師さんに入社してほしい。・・・パソコンが強い人がいいかな。」
今春、実際に貝塚のもとに新卒薬剤師が配属された。未来を担う薬剤師が貝塚の背中を見て学んでいる。